院内がん登録

　「がん登録」とは、毎年どのくらいの人が新たにがんと診断され、どのような治療をし、その後の経過について統計情報として病院が登録を行い、国がその情報を元にがん医療の計画や対策に利用する仕組みのことです。

　「院内がん登録」とは、がん医療の提供を行う病院において、上記のがん登録の情報を記録・保存・分析をすることによって、自病院のがん医療の状況の把握および他病院との比較による自病院の特徴の把握が可能となる仕組みのことです。
　当院では、診療情報管理部門の診療情報管理士（院内がん登録実務中級認定者および初級認定者）によって登録がされております。

　登録対象および登録方法については、「がん診療連携拠点病院等院内がん登録標準登録様式2016年版」に基づいております。