臨床研修
プログラム責任者から(院長 石川 文彦)
当院は、地域の基幹病院として高い専門性とともに、バラエティにとんだ症例を有し、比較的少ない研修医という事もあり、豊富な臨床経験が売りです。
初期研修期間は、将来どのような医師になるのかを決める(決まる)大切な期間であり、研修の3つの要素である「知識」「技能」「態度・習慣」のうち、初期研修時に最も培うべきは、「態度・習慣」であると思います。
患者さんに直接足を運ぶ習慣などはこの時期に身につけねば、データからのみの判断で指示を出すような医師となってしまうでしょう。知識と技能は初期研修、後期研修、専門分野と研鑽を積むにつれ確実に増えて行きますが、態度・習慣は逆に疎かになる事さえあります。
当院では、研修医に実践してもらうのを原則にしていますので、技術的skill upが体感できると伴に、研修医一人一人に応じた融通性のあるプログラムなど、一言でいえば暖かみのある研修環境を目指しています。
当院での研修を通じ、患者さんを中心にコ・メディカルスタッフも含めたチーム医療のできる心暖かい医師に成長してくれる事を願っています。
プログラム責任者 石川 文彦(深谷赤十字病院長)
臨床研修病院の紹介動画
令和4年度 1年次研修医インタビュー(4)
令和4年度 1年次研修医インタビュー(3)
令和4年度 1年次研修医インタビュー(2)
令和4年度 1年次研修医インタビュー(1)
お問い合わせ先
深谷赤十字病院 教育研修推進室 増岡・田口(内線:1384)
お電話でのお問合せは、8:30~17:00の間にお願いいたします。
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